今っぽいヘアアレンジにはかかせないのが”ルーズ感”です。時と場合によりますが、きっちり結んだまとめ髪はちょっと古くさい印象に…。美容師さんいわく、後れ毛たっぷりで、手ぐしでざっくりまとめたようなゆるい仕上がりが理想なんだとか。でも、髪質や毛量、長さに左右される「崩れ」と「ルーズ」の加減が難しいところ。筆者も試行錯誤しつつ、どうしても日々時間優先で適当な着地で済ませております…そこで、ざっくりオサレまとめ髪が簡単にできると謳ったこのざっくり手ぐしコームを使ってみました。

無造作ヘアが簡単?ざっくり手ぐしコームとは
ヘアアレンジグッズと言えば、のラッキーウィンクさんの商品です。
購入先にもよりますが、700円程度と購入を若干迷うレベル…正直試してから買いたい…。使わなくなりそうなら結構お値段が張るし、手ぐしとそんなに差がないんじゃないかなぁと思って、ずっと気になりながら購入に至りませんでした。しかし、今回髪を切るタイミングで思い切って手にとってみることに!
プラスチック製ととてもシンプルな見た目、先の曲がった指に似た形状です。
カーブがついていて頭にフィットするのでキレイにかきあげラインが作れるんだそう。
ざっくり手ぐしコームの使い方
手でざっくり髪をまとめ、襟足〜結び目、サイド、トップ〜結び目の順番でコームでとかし、ゴムで結びます。結び目のゴム部分を抑えながらコームでできたスジの部分をバランスを見ながら少しずつ引き出してボリュームをだしていきます。
ざっくり手ぐしコームを肩上ボブの筆者が使ってみた
髪のボリューム少なめですがパーマが少し残っています。ギリギリ結べる長さですが、派手に崩すとボロボロになるので調整しながら試してみました。
手ぐしのみでまとめた髪
トップから結び目の直線感と、全体的なのっぺり感があります。トップから結び目を少し引き出したとしても全体的なバランスをとるのはちょっと手間がかかかります。
ざっくり手ぐしコームを使用
髪の長さ的に襟足〜結び目にざっくり手ぐしコームをあてると崩れてしまうので、トップとサイドをとかしてまとめてみました。
頭にフィットするので放射線状にキレイに毛流れのスジがはいりました。そのスジを鏡を見ながら少しだけ引き出して崩して…
ざっくり手ぐしコームでとかすことでバランスの良い崩しポイントができるので、いつもよりオシャレ感が出た気がします。
筆者は髪のボリュームが少なく、長さもないので一度ゴムで結んでから崩したのですが、長さやボリュームがある方は手でまとめたままの状態で形をつくっても良いと思います。アレンジの前でワックスなどを多めに揉み込んでおくと適度な束感もできて、こなれ度も上がります。
まとめ
いろいろなサイトで口コミを見ると、「手ぐしと変わらない」という声もありましたが私のボリュームのない髪にはわりと効果を発揮してくれました!実際に使ってみると、手ぐしでやるよりもきちんと感もでるので侮れません。一番難しい、崩しポイントの指標を作ってくれるので、筆者のようにルーズ感を見よう見まねで作っている人には便利なアイテムだと思います☆でも正直、素材はプラスチックで安っぽい感じなので700円は高い…持ち運びたくなるようなデザインや素材だともっと良いのかも…?
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