パーマやカラーリングでおしゃれを楽しむ反面、気になるのは髪に蓄積したダメージ。傷んだ髪は元には戻りませんが、毎日行うシャンプーやブラッシングにこだわってみると、状態が少し改善するかも?高価なブラシを試す前に、おなじみ100均ダイソーで入手した
ダイソー 桃の木くしとは?
ダイソーで発売中の天然木くしです。天然素材で髪にやさしくケアできます。形はこちらの柄付きタイプ以外にもつげ櫛のような形もあり、髪の長さや質に合わせて選べます。

ダイソー 桃の木くしを使ったオイルくしの作り方
パッケージの裏にも作り方は書いてありますが、要約すると、、、
- 桃の木くしにやすりをかけてくし表面のニスをとる
- ジップロックに桃の木くしとお好みのオイルを一緒に入れる
- そのまま1週間程度放置し漬ける
- くしを取り出し、キッチンペーパーなどでざっとオイルをふきとり、丸一日乾燥させて完成!
やすりがけ不要の桃の木くしも発売されているようなのでダイソー店頭でチェックしてみてください。オイルはベビーオイルやアーモンドオイルなど、お手持ちのものでOK。今回は無印のホホバオイルを使用しました。
【実践】ダイソー桃の木くしでオイルくし作り
筆者はここ最近はパーマスタイルで、スタイリング時にクセをまっすぐに直す必要はないのですが、切れ毛などの傷みが気になるのでアホ毛を抑えてくれる効果を期待します。
やすりがけしてみました。
やすりはネイル用のものを使いました。桃の木くしにどれくらいやすりをかけたらよいかよくわからないのでザッと、、、。目の細かいくしは難しいと思いますが、くしの目の部分にもやすりがけできるとオイルが浸透してよいと思います。

オイルがはみ出すと掃除が手間なのでぜひラップは大きめに…
次にラップの上に桃の木くしを置き、ホホバオイルを少しずつ垂らして、くし全体に行き渡るようにします。

そのままラップに包み、ジップロックにイン。この柄つきタイプは結構大きいので、ジップロックもLサイズにしました。このまま1週間放置します!
- 1週間後
桃の木くしの色が濃くなりしっかりオイルを含んだことがわかります。キッチンペーパーでふきとった後もそこまでベタベタせず、しっとりしたかんじです。このままペン立てに立てて丸一日乾燥させました。
- 翌日
完成したオイル桃の木くしこちら!

しっかり乾燥して表面はさらさらしているのですが、強く持つとしっとりとした感触がして、なんだか味のある桃の木くしになりました。使った後、持っていた手もしっとりしますが不快感はありません。
- 髪に使ってみると…
夜・ドライヤー前の濡れた髪を軽くとかす時と、朝・ブローの仕上げ時にトップを中心に使用しています。とかすほどにアホ毛が収まりよくなり、静電気で広がったりもしないのでとても使い心地がよいです。プラスチックのくしを使用していた時は、傷みと細さのせいでと髪がひっかかりやすかったのですが、このオイル桃の木くしの変えてから圧倒的にひっかかりがへりました。
まとめ
今回はホホバオイルを使用しましたが、ヘアケアの定番、椿油やアルガンオイルを使用するとより良さそう。筆者は髪が細く、セットに使用したかったので目の細かい桃の木くしを選びましたが、髪が多い方や太くてしっかりとしている方は大きい目のくしを選んだ方がよさそうです。髪に良い天然素材のくしを試してみたい!と思っているなら、このダイソー桃の木くし+お手持ちのオイルを使ってミニマムコストで試してみるのはいかがでしょうか。